のえる
Fediverseのサーバ実装は、自身の発信する情報をActivityPubに載せることと合わせて、他のFediverse実装がActivityPubに載せて発信する情報を受け入れる仕組みについて、自身の実装のニーズに合わせて整備する必要がある。
ニーズがない場合、無視するという対応が正しいこともある。実装は発信専用の河川の堤防の水位監視カメラかもしれないのだ。
実装がTwitter型のマイクロブログ・SNSであれば、利用者は情報交換のコアとして多様な実装と繋がることを期待し、お互いに繋がりを求めるため、自身と異なる実装の発信の意図を反映できる互換性の高い対応のニーズは高い。
実装は無限に存在するので、完璧な対応を目指したり要求されたりしても現実的に無理だが、基本的で類型的な対応で大部分をカバーできるし、個別に互換性を高める努力の余地もあるし、全部は無理だがここまでならできるという妥協点もある。
マイクロではないフルスペックのブログが相手の場合、長文のリッチメディアにどこまで対応するかは難しい。
マイクロブログ実装は、投稿内容をNoteオブジェクトでやりとりするが、ブログはArticleだったりするので、多くの場合、簡易の変換や省略を行って、最低限読めるようにすることを妥協点としている。